みなさん、こんにちは!
きずかぜです!
最近「外交的」「内向的」という言葉を聞いたことはないでしょうか。
私も大学院生時代にこの言葉を知りました。
この単語を知ることで、自分の性格について一気に把握することができたなと思っています。
本書は、内向型である著者の経験を元に、騒がしすぎるこの世界で、静かな人の力の発揮する方法を紹介してあります。
「内向型でやりづらいな。。。」と感じている方々も、この本をきっかけに自分らしく立ち振る舞う術を模索していきましょう!
あらすじ・要点
静かな内向型タイプの人がどのようにすれば、騒がしすぎる世界で力を発揮できるのか、著者の経験を元にノウハウをまとめたものです。
コミュニケーションが得意で、新しい人、もの、場所が好きで、エネルギッシュな人。
学校や社会で人気があり、結果を残すのは上記の人で、世の中はなんとなく、外向型の人の方が有利なように感じることが多々あります。
でも、自分は外向型ではないからと落ち込む必要はありません。
内向型で静かな人には、外向型にはない長所があり、その力に着目してすることで、活躍できる組織や役割があります。
自分の性格を変えることなく、自分らしく振る舞うことができます。
- 静かな人の性格や行動の特徴
- 円滑な人間関係を築く方法
- 人前での振る舞い方
静かな人が世の中でうまくやり抜くための戦略が詰まっています!
静かな人の取り扱い説明書
自分のことを言語化してくれているような気がして嬉しかったです。
例えば、
脳が「即座の反応」に向いていない
ジル・チャン著「「静かな人」の戦略書」(ダイヤモンド社)より
実生活でなんとなく把握はしていたけれど、認識しきれていないものが多々ありました。
具体的には突然おとずれるスピーチです。
予期できていない自分にも非は勿論あるのですが、ある組織を離れる際に、
「最後のコメントをお願いします。」
なんて言われると私はとてもドキドキします。
何を話せば良いか、頭が真っ白になるからです。
前もって教えて欲しいなといつも思ってしまいます。
因みにしっかりと準備ができている時のスピーチは嫌いではないです。
人前に出ると勿論緊張します。
でも話を聞いて貰っている時の高揚感や、終了後の達成感は他に代えがたいものがあります。
そして本書でも、前もって準備をすることの大切さを説いています。
この本に興味を持つ人はきっと、宿題の提出日を決して忘れないタイプで、事前に対策することが比較的得意な方だと思います。
私達のような静かな人は、準備することさえできればうまくいくはずです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
静かな人の特徴を中心に紹介しました。
私はこの本を読んで、別に外向型にならなくても、自分らしく振る舞えれば良いのではないかと、勇気を貰えた気がします。
自分自身も静かな人だな、内向型だなと感じている人はぜひ読んでみてください。
以前よりも心持ちが楽になるはずです。
コメントや本の感想をいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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